しぜんの国保育園は、町田市郊外の自然豊かな環境に位置し、開園から35年の間、常に「すべてこども中心」という理念を掲げて
保育を行なっておられます。
今回、旧園舎の老朽化による建替えをきっかけに、『small village』 というコンセプトの元、世界中から人が集まる環境づくりについて、
ワークショップを行ないました。その成果として、オリジナルファニチャーシリーズは生まれました。
個性あふれる空間に、こどもの感性や創造性を刺激する多様なファニチャーが展開されました。

「small village」ー世界中から集まる保育園ーをコンセプトに、こどもとおとなが自然にかかわり合う、むかしからあるあたらしい保育園を目指しています。

自然豊かな環境にある保育園。くじゃく、きつね、ぶた、しかなど、いろいろ動物たちとも一緒に生活をしています。

ラボの部屋(ラボテーブル各種):草花や木の実など自然物に触れ観察できる


建築の部屋(だんだんテーブル):全身を使ったブロック遊び


ロールプレイの部屋(ごっこボックス):お店屋さんごっこや変身できるボックス

アトリエ(ロールペーパーテーブル):複数人でダイナミックに大きな絵が描ける

図書の部屋(本の森):木に見立てた本棚

発注:齋藤謹也/東香会理事長
プロデュース:齋藤紘良
設計:中佐昭夫/ナフ・アーキテクトアンドデザイン
施工:横沢建設
ワークショップ運営:安永哲郎•斎田清隆•野島耕平/コクヨファニチャー
保育室家具:森田進一•野島耕平/コクヨファニチャー
事務室家具・遊戯室家具・園児ロッカー:モノクラフト
インテリアコーディネート:セキユリヲ
グラフィックデザイン:有田昌史
遊戯室音響:Fly sound
撮影:堀越 圭晋